年末年始が稼ぎ時

学生の時にアルバイトをしている人は多いですが、学生にとって、夏季休暇、冬期休暇、春休みなどの長期の休みは稼ぎ時といっても過言ではありません。
特に、年末年始のバイトは時給の高いものが多いので、稼ぎたい人には、狙い目です。
どんな職種が多いのかというと、例えば、郵便局でのはがきの仕分け作業や、おせち料理をつくったり、おもちを詰める作業などが年末年始は増えてきます。
もちろん、スーパーやショッピングモールでも稼ぎ時ですので、アルバイトの増員をしているところは多いです。
スーパーやショッピングモールでのイベントもしているので、特設会場をつくって、盛り上がっています。
この時期には、セールもあちらこちらで始まるので、お店も忙しくなります。
そんな時には、アルバイトの増員をして、できるだけ効率よく仕事ができるように、さらに、お客さんをお待たせすることなく、満足できる対応ができるように、従業員総出で頑張っています。
年末年始のバイトともなると、通常の時給よりも割高なので、この時期にたくさん仕事をすると、いつもより多めに稼ぐことができます。
稼いだお金を学生生活最後の旅行や思い出作りにまわすのも、一つの手段です。
目的は人それぞれ
大学生を中心に学生はアルバイトに奮闘しますが、その目的は人それぞれです。
例えば、何か欲しいものがあって、それを購入するために、働いてお金を貯める人もいるでしょう。
また、誰かに日ごろお世話になった感謝の気持ちを込めて、プレゼントを渡すために、働いてお金を貯める人もいるでしょう。
さらに、自分の目的とすることを達成するために、働いてお金を貯めている人もいます。
このように、稼いだお金の使い道は異なりますが、お金を貯めるという目標は一緒です。
人は、何か目標があれば、その目標に向かって突き進むことができます。
たとえ、仕事でどんな失敗をしても、どんなに怒られたとしても、それに耐えて、頑張っていくことができるのは、報酬があるからです。
稼いだお金の重みは時に重く肩にのしかかります。
そして、自分の手からふわりと消えていってしまいます。
使うのは一瞬ですが、その思い出は、自分の記憶の中に焼きつけられます。
その思い出を胸に、また新たな道を進むことができるのです。
バイトは、学生の生活の中心にあり、学生自身を大きく成長させてくれるものでもあります。
学校では学ぶことができない社会をほんの一瞬でも垣間見ることができるのです。